目白の美容室ルッソカナン スタイリストに聞く!こだわりのカラーリング編

目白の美容室ルッソカナンです。
こだわりのカラーリングについてスタイリストの塚越にインタビューしました。
私たちのカラーリングへの思いをお伝えします。

カラーリングで欠かせないことはなんですか?

カラーリングを気にされているお客様は多くいらっしゃいます。
それはやはり、女性としての美意識の表れだと思うんです。うちのお店を選び、来店してくれたからには綺麗な状態を維持して欲しいというのが僕の思いです。カラーリングを通して、「綺麗」のお手伝いをさせていただきたいと考えていますね。
そのため、カラーリングの綺麗な状態をキープするためにはどれくらいの頻度・タイミングで来店したほうが良いのかをお客様に必ず説明しています。
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なぜ来店するタイミングが重要なのかというと、髪は1ヶ月で1cm伸びます。すると、カラーリングをした1ヶ月後には髪の根元が黒くなってしまいます。
カラーはもちろん、例えばパーマをかけるときも髪の根元のお手入れでスタイルの良し悪しが左右されてしまうのです。だから、綺麗をキープするためには髪の状態に合わせて、来店していただくことが欠かせないのです。

カラーリングはどこで差がつきますか?

使用するカラー剤・お客様の髪質によってカラー剤の濃度を変えています。まさに、ここで差がつくと言えるでしょう。
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カラー剤には1剤・2剤という種類があるのをご存知でしょうか?1剤は配合次第で色味を変える役割を持ち、当店では1剤にオーガニックカラーを使用しています。オーガニックカラー剤は匂いが少なくツヤが出ます。髪と頭皮に優しいのが特長です。硬かったりダメージのある髪には2剤も使用することで、頭皮の中の酵素を出し、カラーリングのしやすい状態にすることができます。お客様の髪にとってバランスの良い配合をできるかどうかで、仕上がりに差が出てくるのです。

どのようにして提案する色を決める?

季節や流行りの色、お客様のライフスタイルを踏まえてご提案していますね。例えば、赤系に染めたことないお客様がいたとします。アッシュ寄りの赤系の色が似合うと思えば、赤系に染めたことがなくてもそれをお勧めすることもあります。
なぜなら、「良い意味でお客様の想像を超えるような提案をする」のも美容師の役割だと考えているからです。
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過去に、暗い色で白髪染めをされるお客様がいたんです。その方は白髪染めで明るい色は入りにくいから、と諦めていました。
そこで僕がその方の髪を、ハイライトを用いてピンポイントを明るくしました。すると雰囲気が華やかになり、非常にお客様が喜ばれた経験があるんです。
お客様の想像していなかったことを実現することによって、喜んでもらえるのは「やりがい」がありますね。

どのようにカラーリングの仕方を変えている?

お客様の髪の状態に合わせて変えていますが、具体的に説明してみます。白髪を染めている方で、根元が染まっておらず、中間・毛先が退色しているとします。その場合、根元を染める薬剤を使って全体を染めようとすると、中間・毛先が同じ色にならないのです。色が入りやすい色にし、濃度を変えて染めることで白髪の部分とそうでない部分を同じカラーで染めることができます。

また、顔周りの部分的な白髪が気になる方の場合、白髪は白髪染めを使用して染め、他の髪はファッションカラーを施しています。ファッションカラーの方が色の変化に幅があるんです。カラーリングの際、お客様には色で遊んで欲しいという気持ちがあるのでそういう工夫を取り入れています。

ルッソカナンに来てカラーリングがもっと楽しみになった、と仰っていただけるように精進していきたいと思います。

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