目白の美容室ルッソカナン スタイリストインタビュー:福田編

こんにちは。目白の美容室、Lusso canaanです。

今回はルッソカナンで活躍中のスタイリスト、福田の人物像に迫るスタッフインタビューをお送りいたします。

彼女がスタイリストとして働く時に大事にしている信念は何か、今後どのようなスタイリストになっていきたいかといった展望まで大公開!ルッソカナンで働くスタイリストの雰囲気が伝われば幸いです。

5年の下積みを経て今春にスタイリストデビュー

──今日はよろしくお願いします。福田さんがスタイリストデビューしたのはいつですか?

福田:よろしくお願いします。私がスタイリストとしてデビューしたのは4月下旬頃です。なのでまだまだ駆け出しではあるんですが、アシスタントとして5年間やってきた上でのデビューだったので、不安よりも「一人前として頑張っていこう!」という気持ちの方が強かったですね。

──アシスタント時代もルッソカナンで働いていたんですよね。スタイリストになるために苦労したことって何かありますか?

福田:そうです、ルッソカナンに就職して3年間はアシスタントとして経験を積んでいました。1日でも早くスタイリストとして任せてもらえるように勉強したくて、開店前の時間を利用するために平日は7時、土日祝日は6時に起きて毎日カットの練習をしていたのですが……この早起きが一番苦労したことかもしれません(笑)

あとは、ルッソカナンに来店されるお客様は特別な癒しの時間を求めている方が多いので、接客の質も意識しました。特に、言葉遣いと気遣いについては先輩をお客様に見立てて練習し、たくさん指導を受けて勉強しました。

アシスタント時代は大変だったことも多かったですが、このように技術面でも接客面でも厳しく見てもらったおかげでスタイリストとして自信を持つことができているんだな、と実感しています。

スタイリストは責任も伴うがやりがいと充実感もひとしお

──スタイリストになってから2ヶ月経ちましたが、どうですか?やっぱりアシスタント時代とは大きく変わりましたか?

福田:毎日とにかく楽しいです。アシスタントの時はどうしてもスタイリストのアシストをするにとどまるので自分一人でお客様の髪を担当する、という意識がなかったんです。スタイリストになった今は一人でお客様の髪と向き合うので責任が伴いますが、それが良い緊張感になっています。

ただ、接客に関しては先ほどもお話しした通り、アシスタント時代から質の高いものを求められ続けていました。なので、スタイリストになってから慌てて接客の仕方を変えた、なんてことがなく済んだので指導してくださった先輩に感謝しています。

何よりも、施術後にお客様が喜んでくれたり再訪の予約を入れてくださったりする時が一番充実感と嬉しさを感じますね。やっぱり私の技術と接客でお客様を満足させることができたという実感を得られる瞬間なので。

──実際にスタイリストデビュー一ヶ月後にはリピーターがついたとお聞きしましたよ!

福田:そうなんです、本当に嬉しいです。お客様が満足できる接客と施術ができたら、しっかりそれがお客様にも伝わるんだなぁと感激しましたね。スタイリングだけでなく、アシスタントの頃から頑張ってきたヘッドスパに関しても指名を頂くことが多いので自信に繋がりました。

──お客様に満足してもらうために福田さんが一番意識していることはなんですか?

福田:カウンセリングです。初めましてのお客様が今は多いので、「この方はどういう髪型にしたいんだろう」とか「苦手なスタイルはなんだろう」といった部分をしっかりヒアリングしないと、私とお客様の間で「なりたいスタイル」を共有することができないのでじっくり聞くようにしています。

──確かにカウンセリングをしっかりしてくれる美容師さんが担当してくれると安心します。カウンセリングのコツって何かあるんですか?

福田:お客様に話してもらうことです。お任せで、とおっしゃる方でもこだわりは必ずあるのでそこを引き出せるように一つ一つ問いかけていきます。

あとは、話しやすい自分であることを意識しています。「この人だったら安心して色々話せる!」と思ってもらえるように、髪に対する悩みを話しやすい雰囲気作りを心がけています。

単に髪を切る・染める、だけではなく髪質や悩みに合わせた施術をしていくことがお客様の満足度に直結すると考えているので、どんどんお客様に話してもらえるようなカウンセリングの場を目指しています。

──髪の悩みを解決できるようなスタイリングをしてもらえるのは嬉しいですね。具体的に髪の悩みってどのようなものが多いですか?

福田:最近だと、梅雨前なので髪のくせのお悩みを聞くことが多いです。例えば、くせ毛の方は広がりやすかったりパサつきやすかったりするので、扱いやすいくせであればストレートパーマをかけた方が良いですし、トリートメントで良くなるくせもあるので髪を見せていただきながらご提案するようにしています。くせの強い方の場合、ホームケアも必要になるので家でのケアの仕方もご説明するようにしています。

何よりも、どういうスタイルにしたいのかにもよって必要なケアや対処方法も変わってくるので、まずはなりたいスタイルをお聞きして、それを実現するために必要なケアだけをご提案するようにしています。

多くのお客様に信頼され、気に入ってもらえるスタイリストを目指して

──福田さんの得意なスタイルはなんですか?

福田:得意、とは少し違うかもしれませんがショートは難しいと同時にカットしていて楽しいな、と思います。

ショートはシルエットがしっかり出るので、綺麗に切れていないとシルエットの崩れとして現れるので実力が一目でわかるスタイルだと思っています。なので、教えてもらたことをどんどん実践して腕を磨いています。

──福田さんが目指すスタイリスト像を教えてください。

福田:多くのお客様に信頼され、気に入っていただけるスタイリストでありたいです。何が得意、というよりは、「この人に頼めば安心」とお客様に思っていただけるようなスタイリストになれればより多くのお客様を満足させることができるんじゃないかな、と思っています。

──最後に、お客様に一言お願いします。

福田:お客様ひとりひとりが持つ髪のお悩みを解決して、気持ちよくお店を出ていただけるよう一生懸命頑張ります。これからもよろしくお願いします。

──ありがとうございました!

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