髪質改善したいなら、まずは髪を傷めないこと

【髪質改善メニューをやれば自分の髪の毛が全く別の髪質に生まれ変わりそう…】

【くせ毛が真っ直ぐな髪質に変わる】

【髪の傷んでパサついている所が治る】

など、自分の悩んでいた髪の毛が髪質から変わるイメージを持たれやすい髪質改善というワード。

ですがそれは大きな間違いで、、髪の毛は一度傷んでしまうと元通りに復活することはありませんし、生まれもった髪質を変える事は出来ません。

また、薬剤を使用し、手を施すほど髪の毛には負担がかかります。

つまり、一番良い状態の髪の毛とは生えたての何も手を施していない髪の事なんです!

カラーやパーマで傷んだ髪の毛やくせ毛などで扱いにくい髪の毛を、綺麗に見せて扱いやすくするのが「髪質改善メニュー」の本質なんです。

ですので、そのことを理解しながら上手に活用するべきです!

髪の毛はお肌と違い死んだ細胞で出来ています。

お肌は傷ついても再生しターンオーバーによって常に新しい細胞が生まれますが、髪の毛は一度傷ついてしまうとそのまま修復されず、ダメージが蓄積されていき、毛先にいけばいくほど乾燥しパサパサになってしまうのです!

これ以上髪の毛にダメージを与えないように、毎日のホームケアを特に意識していくことが大切になります。

【毎日のケアで気をつけること】

●ブラッシングをしよう

髪の毛のブラッシングで注意していただきたいのは、「毛先から丁寧にとかすこと!」時間が無かったりしてしまうと、根本から一気にとかしがちですが、そうすると髪の毛が無理に抜けたり、切れたりしてしまいます。特に切れ毛になってしまうと切れたところから枝毛に繋がるので、目が粗めのブラシで優しくとかしてあげましょう。シャンプー前にもとかしてあげると、シャンプー中の絡みを防いでくれます!

●アミノ酸系シャンプーを選ぼう

髪の毛は痛んで無くなってしまった栄養分を毎日補給し続けてあげることが、とっても大切です。その為には髪の毛の栄養分であるアミノ酸を豊富に含んだシャンプーを使ってあげるのがおすすめ!ただ、アミノ酸シャンプーと一概に言っても商品の品質の差がかなりあります。

●トリートメントは洗い流すタイプよりも洗い流さないタイプをこだわろう

洗い流すタイプは髪の毛につけた90%が髪の毛を流した時に、お湯で流れてしまいます。ですので、指どおりを実感しやすいのは、洗い流さないタイプ!!

洗い流さないタイプをドライ前、ブラッシング前に必ずつけると髪の毛の絡みやドライヤーの熱・ヘアブラシとの摩擦から髪の毛を守ってくれます。

また、トリートメントにはいろいろなタイプ(特に洗い流さない物はオイルタイプやクリームタイプなど)がありますので、担当の美容師さんに相談してオススメのものを使うようにしましょう!

●タオルドライは優しく髪を擦らない

タオルドライをする時はタオルに髪の毛の水分を移すように、タオルで髪の毛を挟んで水気をおさえるようにしましょう!髪の毛は濡れている時、普段よりも傷みやすく繊細です。ですので、濡れている時は髪の毛の扱い方に特に注意して下さい!

●ドライヤーは早めにやりましょう

髪の毛は乾かし残しのないようにしっかり 根本→中間→毛先の順に乾かすのがポイント!また、乾かす前に洗い流さないトリートメントをつけるのを忘れないようにしましょう!

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