目白の美容院 Lusso canaanの塚越です
今日はよくお客様から質問される、抜け毛薄毛の原因となる事をまとめてみました!
ただし、薄毛に関しては男女で特徴や症状が異なるのでご参考までに〜〜!
薄毛の原因1
男性ホルモン
男性ホルモン(テストステロン)は髭や体毛などの成長を促進しますが、頭髪にとっては逆で、毛根の毛母細胞でDHT(ジヒドロテストステロン)に変わり、毛母細胞を萎縮させて、髪の成長を妨げてしまいます。
薄毛の原因原因2
遺伝や体質
薄毛には遺伝的要素が大きく関係しています。
しかし、男性ホルモンを受け取る受容体の遺伝子を調べることで、男性ホルモンの影響を受けやすい体質か否かを知り、個々にあった治療方針を立てることができます。
薄毛の原因3
ストレス
心や体にも悪影響を及ぼすストレス。薄毛や抜け毛にとっても例外ではありません。働く女性が増え、ストレスの種類も増えています。特に更年期の女性は、子供の独立や夫の退職など、ストレスを感じやすい時期といえます。
ストレスが自律神経やホルモンバランスを乱し、血流が悪化すると、毛根に栄養分を十分運べない状態となり、薄毛の原因になります。
ストレスは溜めこまず、なるべく解消できるよう普段から心がけましょう!
薄毛の原因4
食事・食生活
髪の毛の生成に必須とされるビタミンやミネラル成分は日常の食生活では十分に摂取できない場合がほとんどです。
肉類や油物の過剰な摂り過ぎは、血中コレステロールが増加し、血が粘って頭皮まで血が流れにくくなり、もしかすると抜け毛の進行に拍車がかる可能性もあります。
また、不規則な生活や過剰な飲酒・喫煙も髪の成長を妨げる要因の一つです。
薄毛の原因5
更年期による女性ホルモン減少
女性は40代後半ころから更年期に入り、女性ホルモンが減少します。この影響によって、髪が柔らかく細くなり、脱毛が増えて薄毛になってしまいます。
薄毛の原因6
甘い食べ物、ジャンクフードばかり食べる食生活の乱れ
スイーツなど甘い物の食べ過ぎは、皮脂の過剰分泌の原因となり、毛穴に皮脂をつまらせてしまいます。また、ジャンクフードや外食ばかりで、油分を多く口にすると、体の活性酸素を増やして細胞の新陳代謝を乱して薄毛の原因となります。
バランスの良い食事を心がけましょう!
薄毛の原因7
過度なヘアケア、パーマやヘアカラーによる影響
おしゃれや過度なヘアケア剤で薄毛になってしまうこともあります。一日に何度もシャンプーをしている場合、頭皮を守ってくれている皮脂まで洗い落としている可能性が高いのです。
また、若い頃からパーマやヘアカラーをしている方は、常に頭皮に負担をかけていることになります。こういった負担が継続していると、頭皮環境の修復が遅れてしまい、細く弱い髪になってしまいます。
薬剤を使った後は、定期的に頭皮のケアやトリートメントで保湿してあげる事が大切です。
薄毛の原因8
加齢現象
髪の密度は20歳がピークといわれ、太さは35歳頃。その後は密度・太さともに衰えていき、30代後半くらいから「髪のうねり」も目立ってきます。
そして40歳前後から、だんだん髪のハリやコシがなくなり、白髪や薄毛、抜け毛など、さまざまな形で「髪の加齢変化」が目立ってきます。
薄毛の原因9
ホルモンバランスの崩れ
女性の薄毛の多くは女性ホルモンの急激な減少やストレス、過激なダイエットによる栄養不足が原因とされています。
他にも遺伝的要素を含め様々なものが原因として関与していますが、特にタバコや睡眠不足はホルモンバランスを乱す要因になります。
薄毛の原因10
妊娠による産後のヘアサイクルの乱れ
妊娠によりヘアサイクルの成長期が延長され、移行期・成長期に移行しなくなるために起こる分娩後脱毛症です。
通常、半年から1年ほどで自然回復しますが、体力の回復が遅い場合は自然回復しにくいと言われています。
ザックリと原因を挙げてみたのですが、
他にもフケを伴う脱毛症や円形脱毛症など、「薄毛」の原因は一人ひとり違います。原因を知る事が薄毛の改善への第一歩です。
もし、過度な抜け毛があり、心配な場合は、専門の医院に診てもらう事が一番です。
ぜひ皆さん参考にしてくださいませ!