こんにちはLusso canaanの塚越です!
本日は髪の毛ダメージの原因と対策についてまとめてみました^ ^
【シャンプー】
なぜシャンプーが髪を傷めてしまうのかというと、内容成分に問題があります。
特に市販のシャンプーは、洗浄力が強く、それが髪に影響を与えると言われています。
市販のシャンプーの裏面に記載されているラウレル硫酸Naというのは、台所用の洗剤にも配合されています。
◯◯硫酸〜と付くものは、油汚れまでも根こそぎ落としてくれる成分です。
そんなギトギトの油汚れまでも落とせる成分で、大切な頭皮や髪を洗ってしまっているのです。
■対策
出来るだけ洗浄力のマイルドなアミノ酸系シャンプーを使いましょう!中にはシリコンが入っているものやノンシリコンのタイプのものもありますので、まずは美容師さんにどちらが自分の髪質に合うのか聞いてみて下さいね!
毛先などダメージが気になる部分は特に、優しく揉み込むように洗っあげることが髪質改善への近道です。
【紫外線】
紫外線が毛髪に当たると紫外線は髪の中へ入り込みます。
すると、毛髪を構成しているアミノ酸が酸化し、毛髪を構成しているケラチンタンパクがダメージを受けてしまいます。
すると髪を保護しているキューティクルが剥がれてしまい、そこからタンパク質や保湿成分が流出してしまうため、髪は水分を失ってパサパサに乾燥してしまうのです。
そうなると髪は枝毛・切れ毛などのダメージヘアになってしまいます。
■対策
髪の毛専用の日焼け止めスプレーなどもあるので、それらを利用しましょう。UVカット効果がある洗い流さないトリートメントでも◎また、紫外線が髪に直接当たらないように、帽子や日傘を利用することも大切です。
【過度なコテ巻きやアイロン】
ヘアアイロンやコテによって起きるダメージの原因は、過度な加熱による髪の熱変性にあります。
熱変性とは、髪を構成しているタンパク質の構造が、熱によって分解し壊されてしまうことです。
ヘアアイロンやコテは、髪に高温の熱を与えることで、タンパク質の熱変性を引き起こし、髪を守っていたキューティクルを剥がしてしまいます。キューティクルが剥がれると髪の水分は失われ、髪の内部が乾燥します。
これが枝毛や切れ毛など髪の傷みにつながるのです。
■対策
アイロンを毎日使うのは避けたほうが良いでしょう。アイロンを使用する際には、120度〜180度程度の温度で、サッとクセづけたら、10秒以上は置かずにスッと抜くようにしましょう。
また、濡れた髪にアイロンをあてると、大量の水蒸気と共に髪の水分まで奪ってしまいますので、乾いた髪の状態で使いましょう。
熱から守る洗い流さないタイプのトリートメントを、使用してダメージを回避しましょう。
続けることで髪質改善されていきます。
【パーマやカラーのやりすぎ】
パーマというのは、髪のキューティクルを剥がし髪の内部の分子の結合を無理やり切断させ、作りたい形状に再度結合させます。
また、カラーリングについても、キューティクルを開かせ、毛髪内部に色をつけていきます。カラーリングもパーマ剤も、髪のキューティクルを剥がし髪の奥にまで薬を浸透するために、髪にはかなりダメージを与え、パサパサ髪や枝毛になる可能性が高くなります。
■対策
髪にダメージの少ない薬剤を使用する
ヘアカラーでは、薬剤の成分によって髪に与えるダメージの度合いが変わります。髪や頭皮に配慮した薬剤を使用するなら、低毒性のヘアカラートリートメントがおすすめです。通常のヘアカラーと比較すると染色のパワーは弱まりますが、髪に優しいヘアカラーができます。
パーマに関しては、カラーをした後は少し間隔を空けてからかけるようにしましょう。
【自然乾燥と過度なタオルドライ】
濡れた髪は、キューティクルが開いたままになっています。「キューティクル」とは、髪の表面を覆っている魚のうろこ状の組織を指します。そのまま寝て枕に頭をあててしまうと、摩擦によりキューティクルが剥がれて傷ついてしまうことがあり、枝毛や切れ毛の原因になります!
開いた状態のキューティクルは、はがれ落ちやすく、またブラッシングなどで簡単に傷つきます。
■対策
濡れた髪は、優しく水分を拭き取り、頭皮全体から毛先の順番でタオルドライを行うのがコツです。その際にゴシゴシと髪の毛を擦り合わせないように気をつけましょう。
キューティクルは髪を乾かすと閉じますので、自然乾燥せずにすぐに乾かしましょう!
いかがでしたか?
髪のダメージの原因と対策をすれば、髪質改善が促されます。
綺麗な髪を作りましょうね^ ^