目白〜西池袋の間にある明日館(みょうにちかん)をご紹介です(^^)
軽く明日館の歴史についてご説明です!
自由学園明日館は、1921年自由学園という女学校の校舎として、羽仁もと子・吉一ご夫妻が創立した学校だったんです!
設計者は、アメリカが生んだ近代建築の巨匠!
フランク・ロイド・ライトとその弟子である遠藤新の設計により建設されました!
建設にあたり、遠藤さんが当時帝国ホテル設計のため来日していたライトを、友人であった羽仁夫妻に推薦し、引き合わせました。
その夫妻の目指す教育理念にとても共鳴し、ライトさんは自由学園を設計したのです!!
1934年に自由学園が東久留米市へ移転してからは、明日館は卒業生の事業活動、などに利用されてきました。
1997年に、歴史的、芸術的価値が評価され自由学園明日館は重要文化財指定を受け、目白の校舎は、卒業生が在学中に学んだことを生かして、社会に働きかける場所として活用されてきました。
老朽化が進み取り壊す計画もありましたが、多くの人の努力により保存されることとなり、
1999年〜2001年まで保存修理工事が行われ、同年11月に再開業いたしました。
その後見学はもちろん、結婚式、コンサート、各種教室、生涯学習の場など、文化財を使いながら保存するいわゆる「動態保存」の文化財として運営されています!
明日館前の桜はお花見のシーズンになると、ご近所の方が多く集まるお花見スポットにもなっています(^^)
機会がございましたら、ぜひ散歩してみるのもいいかと思います★